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真菌が原因になる?カンジダ症について知っておきたいこととは?

2020年05月28日

カンジダ症は、カンジダ菌と言われる真菌が原因菌となって起こる膣炎です。もともと健康な人の皮膚や粘膜にも存在しており、何かの要因で膣内カンジダ菌が異常繁殖することになります。この状態を膣カンジダと呼んでいますが、膣錠などで治療を行なってもホルモンバランスが変化したり、疲れなどで免疫力が低下すると再発します。膣カンジダは体内に元から存在している常在菌が原因になっているので、誰でも発症する可能性があります。女性であれば多くの人が発症したことがある、疾患で生理の前後にも発症しやすいです。

統計的に見ると10代から50代女性の5人に1人は膣カンジダを経験したことがあり、一般的な疾患とも言えます。真菌が主な原因となりますが普段は他の常在菌とバランスをとりながら存在しているので、それだけが大量に増殖することがないです。しかしホルモンのバランスが変わったり、ストレス・糖尿病やステロイドを使用している時に免疫力が低下すると、大量発生することが大きな特徴になります。高温多湿などの環境変化があったり、夏場の湿度で群れたり運動の発汗も原因の一つになっています。糖尿病を患っている人やステロイド剤を使用しているときは、免疫力が低下しやすく感染しやすいです。

また性的な接触がある時やガードルやストッキングなどの締め付けや、蒸れ発生しやすい服装も原因の一つになります。陰部を清潔にする意味合いで洗いすぎた場合も、膣内の環境バランスが崩れるので他の菌がいなくなったりすれば大量発生することもあります。
症状は主に外陰部の強いかゆみや、大量に出てくるおりものですが、かゆみは強く感染による炎症が原因です。さらに痛みを感じることもあるので、痛みと痒みが重なり不快感につながります。おりものは酒粕やカッテージチーズ・ヨーグルトのような白濁した状態で、下着に付着しているので異変に気がつきやすいです。

症状が進行するとともに膣内や外陰部の炎症が激しくなるので、発赤を始めむくみが出たり熱を帯びて痛みがあります。外陰部の灼熱感や痛み・むくみなどがあり、カンジダは特に再発しやすい病気なので、規則正しい生活を送り健康を維持することが大切です。

またおりものシートやナプキンをすることで、陰部が蒸れたり締め付けが強いガードルやストッキングなどの下着を身につけると、デリケート部分が蒸れてかゆみやかぶれが発生することもあります。普段と様子が違うおりものや痛み・かゆみなどがあり、カンジダ特有の症状だけは見られないときは医師に診断してもらうこともできます。